KAMEOKA PROJECT

KAMEOKA PROJECT


KAMEOKA PROJECT 2010 場所の美と感性
KAMEOKA PROJECT 2011 場所の力
KAMEOKA PROJECT 2012 多趣一味
KAMEOKA PROJECT 2013 境界の華
KAMEOKA PROJECT 2014 過去と未来の間
KAMEOKA PROJECT 2015 Genus
KAMEOKA PROJECT 2016 Conviviarity


亀岡プロジェクトとは


亀岡プロジェクトは、学生と教員、アーティスト、市民が、亀岡商工会館で開催する展覧会と、これをめぐる一連の関わりの総称である。

このプロジェクトは、「アートギャラリー実習」という京都学園大学(現・京都先端科学大学)で開講されていた授業が基礎になっている。普通の学生(美術・美学を専攻していない学生)が現代アートの展覧会を開くものである。
授業のねらいは社会美学の探求 ー美から社会を学び、社会から美を学ぶことー にある。

目に見える形で展示されるのはアート作品だが、創られるのはそれだけではない。展覧会の実現を目指し、感性と思考を働かせ、共に作業し、学びあう一連のプロセスとそこに生起する出来事の総体が[作品]なのである。

授業は美術家の藤阪新吾講師と社会学者の岡崎宏樹が共同で担当する。学生たちは、半期15回の授業のあいだに、作品制作から展覧会の企画・運営までのすべてを体験的に学ぶ。

授業は以下のように進められる。まず、講師がプロジェクトの趣旨を説明し、現代アートの多様な表現を紹介する。そして、付箋や紙コップなどの日常品を使った創作ワークショップを行う。次に、会場の亀岡商工会館をフィールドワークする。現場でのフィールドワークをふまえて学生たちは各自で作品のプランを作り、プレゼンテーションをおこなう。

学生たちは授業外の時間も使って作品を仕上げ、工夫を凝らして展示する。中には、友人らや協力者の手を借りて制作を進める。会期中、学生たちは受付、案内などを担当し、参加者・来場者らとの交流を深める。
これらのプロセスを通じて、学生らは ー美から社会を学び、社会から美を学ぶー ことを実践する。

その後、毎年行われるも、2014年4月より岡崎氏が転任により、藤阪氏のみとなり、授業としては2016年が最後となった。

 参照元:KAMEOKA PROJECT 

「空白の痕跡」と「亀岡プロジェクト」のつながり


このプロジェクトの中で、本展示主催のマツオカ ヒロタカが風呂場での制作(掃除)をしました。
大量のゴミが隙間なく敷き詰められていたため、多くの他人に手伝ってもらい、ようやく元の観光旅館の風呂場の姿を見ることができ、同時に管理の方も喜んでいただけました。 それをきっかけに、愛着が湧き毎年風呂場を掃除をするようになりました。そして、プロジェクトとは無関係に個人的に掃除するようになり、ある夏には、清掃の後、友人らと風呂場に水を張り涼むなど親しみを持って関わってきました。

そうする中で、建物が空白のままに終わってしまうのは勿体ない。より様々な他人に建物を観てもらいたい。そして、自身が観てみたい作家らとこの場所で展示を行えたらと思い、本展示を企画しました。